攻城記

鶴首城
　
別　　名・・・成羽城

主な城主・・河村氏、三村氏、岡氏、山�ｱ氏

概　要・・・平安末期文治五(一一八九)年、当地の地頭職となった河村四郎秀清が築城したと伝えられ、鎌倉時代以降成羽の庄の支配治政の拠点となった。
戦国時代の天文二(一五三三)年、成羽へ進出した三村家親が、この城砦を堅固に増補構築し、当城を拠点として備中制覇をめざした備中兵乱は世に名高い。
永禄四(一五六一)年、家親、元親父子が備中松山へ進出した後、三村親成・親宣父子が城主となる。
関ヶ原戦(一六〇〇)後、岡越前守家俊在城。
大阪の陣後、元和三(一六一七)年に、成羽藩主となった山�ｱ甲斐守家治の時、｢一国一城｣の定めにより廃城となった。
本丸(東西三三メートル、南北二三メートル)をめぐり全七壇で構築されており、往時を偲ぶ貴重な史蹟である。

※現地説明看板より

岡山県高梁市にあります鶴首城へとやって参りました
数年前から訪れたいと思いつつ、延び延びになっていた城跡です＾＾；