攻城記

小井城
 
別  名・・・小糸城

主な城主・・宮氏

概 要・・・掛迫城から南西に連なる尾根の約800m先に築かれた城館で、普段は領主宮法成寺氏の居館として用いられていたようです。
城の範囲は南北に約90m、標高は約42mあります。
郭は中央の主郭に付随して、西と北東に各一郭が配置されていました。
城の東南は。土砂が採取されており、元は南東の道の辺りまで張り出していたと考えられます。北東は四差路の下には大堀切が掘られていましたが、何らかの事情で土盛りが行われ、現在は堀切跡が隠された形となっています。
なお、この城跡から古墳時代前期の円筒埴輪が採集されており、城が造られる以前には古墳が存在していたことがうかがわれます。
※現地説明看板より

福山市駅家町内にあります小井城へやって来ました
住宅街の中にポツンと小高い丘があるって感じですね


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