攻城記

天神山城
 
主な城主・・村上氏

概 要・・・正長元年(一四二八)十月、村上備中入道顕長(因島村上四代吉豊)は前年の播州赤松満祐の変に足利将軍を助けて功績があったということで、備後国多島地頭職をあてがわれた。
以来田島は村上水軍の統治下にあったと思われるが、天神山が水軍の城として記録に登場するのは、永正年間(一五〇四〜一五二七)室町中期のことである。
天神山城主としては、鞆の城主村上河内守範定の家老村上八郎左衛門景広をはじめ、村上左近太夫範和、村上又左衛門就常、村上弾正左衛門義則など能島村上系の武将の名前が記録に残されている。
この辺り一帯は、今でも要害と呼ばれており、常楽院の墓地には、これらの武将の墓石が並んでいる。
※現地説明看板より

内海町にあります天神山城を攻略すべく、やって参りました
市内に天神山と名の付く城跡はいくらかありますが、今回は田島の天神山城です^^;